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2012.09.06 ニュース

ダイハツ九州、久留米工場の生産能力を増強

 ダイハツ工業株式会社の子会社であるダイハツ九州株式会社は、エンジン工場である久留米工場の生産能力を2013年5月に増強する。
 
 久留米工場は2008年8月操業開始以来、大分(中津)工場に軽自動車用エンジンを供給しているが、大分(中津)工場の車両生産拡大に伴い、 エンジン生産能力が不足し高負荷操業が続いており、供給不足分のエンジンは、ダイハツ工業(株)滋賀工場から供給を受けている。
 今回の生産能力増強により、操業の適正化、および、エンジン供給の効率化を図る。
 
 今後も工場コンセプトである「シンプル・スリム・コンパクト」を推進し、軽自動車に最適なエンジンの供給を続け、大分(中津)工場とともに、 「世界一のスモールカーメーカー」の実現を目指す。 
 
【久留米工場の概要】
所在地 :福岡県久留米市田主丸町吉本1番地
操業開始 :2008年8月
用地面積 :約17.4万㎡
生産品目 :軽自動車エンジン、CVT部品

  現行 増強後
建屋面積 約1.8万㎡ 約2.7

エンジン生産能力
(年産) *2直定

約21.6万基 約32.4万基
構成ライン 1ライン 2ライン

※設備投資額(増強分):約70億円